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『四股(しこ)と四股名(しこな)』

「四股」とは相撲力士の基本運動のひとつで、足腰を鍛える重要な動作です。
別名「力足」とも呼ばれていて、邪気払いの力があるといわれる動作で、大きく二回四股を踏むという儀式をしてから土俵に上がります。
両足を左右に開いて膝を曲げて腰をおろし、手は膝の上において片足ずつ高く上げて、また下に下ろしますが、その時の足はつま先から踵へと力を入れてすり下ろすように地面を踏みます。
きれいに四股を踏むことは難しく、集中して自分が一番苦しい体勢をとるのが四股です。

「四股名」は力士の名前を意味しています。
以前は自らをへりくだって呼ぶときの名前として「醜名」という漢字を当てていましたが、いつのまにか「四股名」と書かれるようになりました。
同音異字のものや同じ四股名を使うことはできません。
また、改名する場合には各場所の千秋楽から番付編成会議までの間に改名届を提出して承認されることが必要となっています。