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『土俵(どひょう)』

「土俵」とは、相撲を取るための場所を意味しています。
俵に土を詰めた「土俵」と呼ばれる袋が使われるために「土俵場(どひょうば)」と呼ばれていましたが、いつの間にか略して呼ばれるようになりました。

もともと相撲を競技する場所は、見物人の人垣がその役割を果たしていて、「人方屋(ひとかたや)」と呼ばれていました。
人垣の中に相手を投げたり押したりすれば勝つというルールだったので喧嘩もしばしばとなり、相撲禁止令がでたほど。
そこで四本柱の中で相撲を取ることにしましたのが土俵の始まりのようで、それが1670年代の江戸時代の頃。
当初の土俵の大きさは13尺(3m94cm)でした。
しかし、昭和6年4月29日の天覧相撲から現在の15尺(4m55cm)となっています。
現代、土俵の大きさに関しては厳格に規定されていて、高さは34~60cm、一辺は6m70cmの正方形に土を盛って、その中央に直径4m55cmの円を20俵の俵で作ることになっています。