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『立合い(たちあい)』

相撲において、力士同士が蹲踞の姿勢からお互いの呼吸で立ち上がって相撲を始める瞬間を「立合い」と呼んでいます。
その語源は、力士同士が呼吸をあわせて「立ち合う」ことから来ています。
アマチュアの相撲では審判の合図で立合いますが、大相撲では「阿吽の呼吸」で行われます。
理想の立合いは、両力士が息を吐いて八分目ほど息を吸い込んでとめて、力が入った瞬間とされています。

通常の取り組みでは、蹲踞の姿勢から立ち上がって目を合わせながら腰を落として片手を着き、両者が合意した時点でもう片手をついてから相手にぶつかっていきます。
気が合わない場合中止して気が合うまで繰り返しができますが、現在は制限時間が設定されています。
制限時間が設定されてからというもの、制限時間内に立合うことはめったになくなりました。
また、相撲の勝負規則には、立合う際には必ず両手をつかなければならないとしていますが、戦後になってから立合いの乱れが少なからず問題となっています。