« 『決まり手(きまりて)』 | メイン | 『行司(ぎょうじ)』 »

『懸賞(けんしょう)』

「懸賞」とは、大相撲の取組に勝った力士が貰える賞金のことです。
その始まりは平安時代の相撲節会(すまいのせちえ)といわれ、布・米・弓・刀・馬などの賞品が授与されていました。
昭和20年代以降は米、味噌、炭などの生活必需品が主な懸賞でしたが、昭和35年9月場所から一律の懸賞金になり、1991年から一本6万円となりました。
実際の6万円の内訳は、力士に3万円が渡され、2万5千円を日本相撲協会が預かって本人名義で積み立てられ、残りの5千円は取組掲載料などの費用に使っています。
その申し込みは取組の4日前までとなっていて、取組の指定は千秋楽を除いて取り組み前日の14時までが期限となっています。
また、懸賞がかかった取組が不戦勝や引き分けの場合懸賞金はもらえず、提供者に戻されたり、後の取組に振り替えられたりします。
横綱や大関クラスの取組には、多くの懸賞がかけられ、最も多くの懸賞がかかった取組は平成18年(2006)9月場所の第68代横綱朝青龍と大関白鵬が対戦したときの51本です。