日本相撲協会理事長の諮問機関のことを言います。
略して「横審(よこしん)」と呼ばれることもあり、1950年に発足しました。
現在の委員の定数は7名以上15名以内、任期は1期2年、最長で5期10年までという決まりがあり、委員の互選によって決定されます。
横綱の権威を保つために儲けられた機関ですが、新聞社の社長やNHK会長など、マスコミのトップに委嘱することが多く、八百長疑惑などの問題が起きた時に報道に騒がれるのを防止しているのではないかと言われています。これが世間の反感を受けるきっかけになることもあるのです。
理事会で話し合いが行われて横綱が決定されるのですが、これまで4回横綱昇進が見送られたことがあります。その4人とは1954年5月栃錦、1968年5月玉乃島、1969年11月北の富士、1994年9月貴ノ花ですが、後に4人とも横綱に昇進しています。
現在、委員に選ばれているのは内舘牧子や山田洋次、澤村田之助などで正面審判長のすぐ後ろにたまり席があるため、時々テレビ中継に映ることもあります。